HHD’s blog

線路のある風景

2022-01-01から1年間の記事一覧

冬旅

滋賀県の長浜に妻と二人で旅に行ってきました。近江塩津行の新快速電車は12両で米原駅に到着。ここで後ろ8両を切り離します。すると後ろ8両に乗っていた乗客がぞろぞろと前4両に移動してきたため、平日の昼前にもかかわらず車内は満員になりました。長浜でほ…

高石ともやとザ・ナターシャセブン

京都で高校時代を送った私は、近畿放送の深夜ラジオ番組「ズバリリクエスト」の熱心なリスナーでした。もう50年近く前のことですが、番組のパーソナリティだった、高石ともやとザ・ナターシャセブンの曲には大いに影響を受けました。「春を待つ少女」や「陽…

「旧国名の付く駅を再訪する旅」をキンドルで出版しました。

国鉄時代に訪れた旧国名の付く駅を再訪する旅の記録を綴った「旧国名の付く駅を再訪する旅」を、アマゾンキンドルの電子書籍本で出版しました。25の駅を再訪しましたが、昭和の国鉄時代の面影を色濃く残している駅もあれば、JRになって変わってしまった駅も…

伊勢奥津駅

三重県を走る名松線の伊勢奥津駅へ41年ぶりに行ってきました。駅はすっかり変わってしまったように見えました。ただ給水塔の遺跡が残っており昔の記憶が少しだけよみがえりました。名松線は度重なる台風の被害で何度も廃線の危機にあったのに、その都度乗…

越前花堂駅

越美北線の越前花堂駅に行ってきました。大阪駅から乗った特急「サンダーバード」の乗車率は80%以上はありました。平日だったこともありスーツを着たビジネスマンらしき人たちが大半を占めていました。コロナ禍でも行動制限がなくなったので出張も以前のよ…

伊賀上野駅

関西本線の伊賀上野駅に行ってきました。前回訪れたのはもう40年以上前のことでした。その時は伊賀上野駅から三重県と滋賀県の県境を越えて国鉄信楽線の終点、信楽駅まで歩きました。伊賀上野の駅はJRに転換した以外は国鉄時代とあまり変わっていませんでし…

たかはしさんち

築46年の実家を2年前に売却した。母が老人ホームに入居したのに伴い空き家になっていた家を、この地区を開発して宅地分譲した大手住宅会社が地域住民のコミュニティの活性化を図るための施設を作るため、初めての試みとして私の実家を購入してくれた。母…

家に帰ろう

昨日、NHKで配偶者からの腎臓移植をテーマにした番組を偶然に見た。一昔前までは親子や近親者間などの血縁関係にある人からの臓器提供が多かったが、免疫抑制剤の進歩により今は配偶者間での移植のほうが多いのが実状となっている。番組では夫婦の心の葛藤な…

中島みゆきと竹内まりや

去年の12月に臓器移植ネットワークに登録している大学病院から、移植手術候補になっているとの連絡があった。しかし私の順位は4位だったので、残念ながら移植手術を受けることはできなかった。その時に中島みゆきの曲に勇気をもらった。特に「倒木の敗者復活…

ファインプレー

今年の高校野球兵庫大会の決勝戦は、社高校と神戸国際大付属高校との対戦となった。延長タイブレークになる接戦となったが、途中心が和む場面があった。社の選手がヒットを打って三塁に滑り込んだ時、足がつって倒れてしまった。すぐにベンチから選手が駆け…

夏旅

(兼六園) (金沢城) (21世紀美術館) 妻と二人で金沢に1泊2日の旅に行きました。平日だったこともあり列車も観光地も空いていました。夕食は近江町市場の中にある店で刺身と能登野菜のてんぷらを食べました。心休まる「夏旅」になりました。

「線路のある風景」を再出版しました

昨年出版した「線路のある風景(総集編)」を表紙ならびに本文を修正して「線路のある風景」の書名で再出版しました。(アマゾンキンドル本の表紙)

加賀笠間駅

北陸線の加賀笠間駅に行ってきました。36年前に訪れたときは真冬で、あたりは白一色の雪景色でしたが、今回は真夏で同じ駅とは思えませんでした。 (2022年7月撮影) (1986年1月撮影)

丸ポストと公衆電話

(姫新線佐用駅前) 今では珍しくなった丸ポストと公衆電話の横並びの風景です。昭和の時代の駅前では当たり前の風景でしたが、今では田舎に行かないと見れなくなりました。

「わたし」と「あたし」

私は、竹内まりやと中島みゆきの曲が好きなのだが、その時の気分によって聴き分けている。気分が落ち込んだ時は中島みゆき、気持ちが安定しているときは竹内まりやの曲を聴いている。今年に入ってからは、在宅透析から施設透析に移行せざるを得なくなり、死…

美作土居駅

姫新線の美作土居駅に行ってきました。姫路から津山までの直通列車がなく、播磨新宮、佐用と2回乗り換えました。目的地の美作土居駅には11時21分に着きました。帰りの佐用行の列車まで1時間半以上あるため駅周辺を散策しました。何もないだろうと思っ…

「駅再訪3」を電子書籍キンドルで出版しました

今回は、「周防花岡」「美濃赤坂」「因幡船岡」「讃岐相生」「丹後神崎」の5つの駅への再訪の旅の記録を綴りました。国鉄時代とあまり変わっていない駅も多く懐かしい気持ちになりました。又、昔のほろ苦い思い出がよみがえった旅もありました。(Amazonキン…

丹後神崎駅

京都丹後鉄道の丹後神崎駅に行ってきました。駅から歩いて由良川橋梁を見に行きました。列車の窓から久しぶりに見た日本海は青くてきれいでした。 (由良川橋梁)

プラスティック・ラブ

施設での透析は退屈で苦痛な時間となる。有料のテレビはあるが地上波放送しか見れないので、私はキンドルの端末で映画をみて時間をやり過ごしている。もともと映画をみる習慣はなかったのだが、見始めると面白い作品と出会うことがある。私は透析日には必ず…

讃岐相生駅

香川県の東の端にある高徳線の讃岐相生駅に行ってきました。一つ手前の引田駅から約3㎞を歩きました。讃岐相生駅は私が訪れた国鉄時代とあまり変わっていないように感じました。無人の駅舎でコンビニで買ったおにぎりを食べました。私が乗った13時4分発の…

唇をかみしめて

中島みゆきの歌声に勇気をもらって施設での辛い透析を何とかやり過ごしているが、私の精神状態もそろそろ限界になりつつある。去年の12月に臓器移植ネットワークの移植希望病院から、移植手術の順位が4位になっているとの連絡があった。1位と2位の人が移…

因幡船岡駅

鳥取県を走る若桜鉄道の因幡船岡駅へ行ってきました。郡家(こおげ)駅で降りて歩きました。あつくも寒くもない絶好のコンディションのなか、30分程度で目的地の因幡船岡駅に着きました。前回訪れたのは国鉄時代でしたが、駅はその当時と変わっていませんで…

エンディングノート

60歳を迎えたのをきっかけに、私はエンディングノートを書き始めた。一度書いても気持ちの変化があるので、何度も書き直してきた。葬儀などしてもらわなくても良いが、家族だけで見送ってもらえたらうれしい。そして私を見送ってくれるだろう息子にメッセ…

有馬温泉に行ってきました

県民割引を利用して有馬温泉に泊まってきました。自宅から1時間以内で行けるので移動が楽でした。遠くに行くばかりが旅ではないことを実感しました。神戸市内では散ってしまった桜でしたが、有馬ではまだ咲いていました。 (神戸電鉄有馬温泉駅前通り)

ファイト!

中島みゆきの「ファイト!」はファンになる前から知っていたが、テレビのCMで流れていたサビの部分だけだった。中島みゆきのファンになってから曲を全部聴いておどろいた。まったく想像もしていない歌詞からこの曲は始まっていた。♪ あたし中卒やからね 仕事…

美濃赤坂駅

岐阜県の大垣駅からわずか5㎞の東海道線の支線である美濃赤坂駅へ行ってきました。大垣駅の3番線ホームで待っていたのですが、発車時間が迫っているのになかなか列車が入線してきません。おかしいなと思ってホームの西側を見ると、3番線には違いがないの…

泣きたい夜に

施設での透析は辛い。私は施設での透析は仕事であると割り切って通っているが、はっきり言って仕事の方が楽だと思う。在宅血液透析から施設での透析になってからまだ2ケ月しか経っていないが、多分私が慣れることはないだろう。 去年の12月に臓器移植ネット…

周防花岡駅

春の陽気に誘われて36年ぶりに岩徳線の周防花岡駅へ行ってきました。徳山駅から乗ったのは懐かしい国鉄時代から走っているキハ40でした。周防花岡駅には11時25分に到着。次の徳山行の列車は1時間後だったので、次の生野屋(いくのや)駅まで、あたたかな日差…

飯田線と中島みゆき

私が大好きな鉄道紀行作家の宮脇俊三の著作である「旅の終わりは個室寝台車」の中で、中島みゆきが登場する箇所があったことを思い出して読み返してみた。飯田線を各駅停車で全線完乗する旅の中で、編集者で同行者の藍君が中島みゆきのファンで、宮脇先生に…

バースデーカード

この歳になると誕生日は嬉しくないのですが、バースデーカードをもらうのは悪い気はしません。中島みゆきのファンクラブ「なみふく」では会員全員に誕生月にバースデーカードが送られてきます。私は今年の1月に入会したので今回が初めてとなりました。みゆ…