2018-01-01から1年間の記事一覧
日向八戸駅 高千穂線は以前から気になっていた線だった。小学生であった頃から私は地図をみるのが好きだった。その当時この線は日之影線といってまだ高千穂まで開通していなかった。私が中学生になった頃に高千穂まで開通し、高千穂線となった。影待、川水流…
石見都賀駅 ゴールデンウィークの休暇を利用してはじめての三江線に乗りに行った。前日は三次のビジネスホテルに宿泊し、三次駅から三江線の列車に乗った。いつものように1駅歩いたのであるが、宇津井駅から石見都賀駅まで歩いたのか、その逆であったのか覚…
常陸大子駅→磐城棚倉駅 この当時、私の勤務していた東京のコンピューター関連の会社での仕事はハードであった。毎日、夜10時過ぎまで必ず会社にいた。そして週に一度は徹夜勤務があった。私の1ケ月の残業時間は100時間を超えるようになった。今、社会問題…
上総興津駅→安房小湊駅 この当時、私は東京のコンピューター関連の会社に勤めていた。この旅の当日は大雨だった。この旅は房総半島を一周し、歩く距離も比較的長かったので、私は旅を延期しようかと考えたが、独身寮でじっとしているのも苦痛だったので出か…
尾張一宮駅 この日は暑かった記憶がある。尾張一宮駅で写真を撮ったが、いつものように歩くのでもなく、物足りない旅で終わりそうな感じであった。そこで私は旅にアクセントをつけるため、帰りは名古屋から関西線を使うことにした。 亀山駅で奈良行の各駅停…
羽前小松駅 大阪は9月の中旬になっても残暑が続いていた。どこか涼しいところに行こうと考え、東北に向かった。米坂線の羽前小松駅を目指してとなりの犬川駅から歩き出した頃になると、夕暮れが迫っており気温が急速に下がってきた。半袖の軽装で出かけた私…
加賀笠間駅 雪を見たくなって北国へ向かう旅に出た。大阪駅から乗った特急「雷鳥」が湖西線の蓬莱駅を通過するあたりから車窓に積雪がみられるようになった。敦賀を出ると雪はさらに深くなった。小松で「雷鳥」から各駅停車の電車に乗り換え、美川駅でおりて…
讃岐相生駅→阿波大宮駅 この当時、大阪に住んでいた私にとって、四国は近場のイメージが強くいつでも行ける場所であると考えていた。そのようなこともありなかなか出かけられないでいた。 この旅は高徳線の讃岐相生駅から、香川県と徳島県の県境をこえて、阿…
越後川口駅 前日の夜に大阪駅発の夜行急行「きたぐに」に乗ってこの駅を目指した記憶がある。朝早い時間に着いたので、飯山線の列車の発車時刻まで何もすることがなかった私は、駅から近い魚野川の河川敷を散歩した。最初は気が付かなかったのであるが、その…
安芸幸崎駅 厳しかった冬もようやく終わりを告げて、満を持して出かけたのがこの旅だった。三原で新幹線から呉線の電車に乗り換えて、須波駅で降りていつものように歩き始めた。ついこの間までの寒さがウソのようなポカポカ陽気だった。おだやかな瀬戸の海が…
備後落合駅→出雲坂根駅 (備後落合駅ホ-ムに停車中の気動車) せっかくのゴールデンウイークの休日であったので無理をして出かけた記憶がある。というのも1週間ほど前に、体調を崩して血尿がでた。幸い血尿はすぐに止まったので体調はあまりすぐれなかった…
三河川合駅 この日は米原付近の積雪のため、新幹線のダイヤが乱れていた。そのため、豊橋駅で飯田線の接続時間がギリギリとなり、ホームを走った記憶がある。飯田線に入ると、米原付近での雪がウソのような快晴であった。冬の澄み切った青空が車窓に広がって…
和泉鳥取駅 (和泉鳥取―山中渓を走る気動車急行列車) 朝晩は過ごしやすい季節になった9月の週末だった記憶がある。翌日は会社の同僚の結婚式が大阪市内であるため、実家には帰らずにこの駅を訪れた。天王寺駅で阪和線の電車に乗り換えてこの駅に着いたが、…
但馬三江駅 この頃の私は、正月休みは実家でのんびりと過ごすのが習慣となっていたが、せっかくの長い休みを利用しないのはもったいないと考え、旅にでた。豊岡駅前のビジネスホテルに荷物をおいて、私は城崎温泉の外湯に入りに行った。豊岡駅から乗ったのは…
紀伊井田駅 この当時、天王寺発、新宮行の普通夜行列車が走っていた。私が乗った少し前まではこの列車には「はやたま」といった愛称が付けられて、普通車両だけでなく寝台車も連結されていた。私が乗ったときは寝台車は廃止され、列車の愛称名もなくなってい…
伊勢奥津駅 今から30数年前、全国に散らばる旧国名の付く駅を訪ねる旅をした。最初におとずれたのが、三重県の名松線の終着駅である伊勢奥津駅だった。この日は小雨の降りしきる日だった。伊勢奥津の駅前は閑散としており、名張へ向かう国道を歩いてみた。…