HHD’s blog

線路のある風景

プラスティック・ラブ

 施設での透析は退屈で苦痛な時間となる。有料のテレビはあるが地上波放送しか見れないので、私はキンドルの端末で映画をみて時間をやり過ごしている。もともと映画をみる習慣はなかったのだが、見始めると面白い作品と出会うことがある。私は透析日には必ず1本映画を見るのが習慣となった。

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」この映画は、題名が個性的だったので見たのだが、期待以上に面白い作品だった。そして何よりも物語が終わった後のエンドロールで流れてきた曲に私は引き込まれてしまった。竹内まりや「プラスティック・ラブ」だった。歌っているのは本人ではなく別の歌手だったが、この映画にピッタリの曲だと思った。久しぶりに聴いた竹内まりやの曲に心が和んだひと時となった。