HHD’s blog

線路のある風景

泣きたい夜に

 施設での透析は辛い。私は施設での透析は仕事であると割り切って通っているが、はっきり言って仕事の方が楽だと思う。在宅血液透析から施設での透析になってからまだ2ケ月しか経っていないが、多分私が慣れることはないだろう。
 去年の12月に臓器移植ネットワークに登録している大学病院から、移植候補順位が4位になっているとの電話があったが、今年に入ってからコロナの感染者数が爆発的に増加し、病床利用率が切迫している状況から、緊急性に乏しい腎臓移植手術は期待できない状況にある。そのようなこともあり、透析からの解放は望みが薄い。こんなに苦しい透析を死ぬまでやらなければいけないと考えると、死んだ方が楽なのではないかとさえ考えてしまう。


涙だけは大きなタオルでもあれば乾くだろう
けれど心の傷口は自分では縫えない
子供の頃に好きだった歌の名前を言ってごらん
腕の中できかせてあげよう心が眠るまで

泣きたい夜に一人はいけない あたしの胸においで

 深夜に聴くみゆきさんの曲は心に沁みる。泣きたい夜の向こうに少しでも希望の灯りがあれば前を向いて生きて行けるのだが。私は子供の頃に好きだった歌を思い出すことにした。

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