尼崎駅北口からスタート。曇り空で暑くはないが、今にも雨が降ってきそうな天気の中を歩き始めました。大型商業施設を過ぎてしばらく歩くと、2005年4月に起きた「福知山線脱線事故」の現場を保存した「祈りの杜」が見えました。警備員とJRの職員らしき人が立っていました。事故からもうすぐ19年になるのですね。改めて列車の安全運行を願うことになりました。
塚口駅には尼崎から40分程度で到着。いつまでかかるかわかりませんが福知山までの旅が始まりました。
神戸電鉄公園都市線の終点、ウッディタウン中央駅から上高地あずさ珈琲へ行ってきました。上高地あずさ珈琲は全国チェーン店ではなく、大阪府、兵庫県、奈良県で14店舗を展開するローカルチェーン店ですが、前から気になっていた店でした。店内は山小屋の雰囲気を感じさせる落ち着いた内装で、席もゆったりとしてリラックスした時間を過ごすことが出来ました。
私が注文した「軽井沢ソーセージセット」のトーストにはりんごジャムがたっぷりと塗られており、メロンソーダにはさくらんぼが入っており懐かしい味がしました。チェーン店のモーニングサービスとしては1,250円と少し高めでしたが、ゆったりとした時間を過ごせたのでたまの贅沢だと思い納得しました。
(山小屋風の店内)
(軽井沢ソーセージセットとメロンソーダ 1,250円)
阪急電鉄箕面駅からミスタードーナツの1号店へ行ってきました。昭和の雰囲気が残る「みのお本通り」商店街を3分ほど歩くとミスタードーナツ箕面ショップがありました。この店は1971年にミスタードーナツの1号店としてオープンしたのですが、ショピングセンターの撤退にともない2004年に今の場所に再オープンしたとのことです。店内は1970年代の雰囲気をそのまま再現しており懐かしい気持ちになりました。
1971年、私はまだ中学生でした。ドーナツと言えば穴の開いたリング状のものしか知らなかった時代でしたので、ミスタードーナツのおしゃれなドーナツは新鮮だった記憶があります。
1号店ではチーズ&ミートパイを食べました。パイ生地がぼろぼろとこぼれて食べにくかったのですが、中学生の頃に初めてミスタードーナツを食べたころのことを思い出し美味しくいただきました。
(阪急箕面駅)
(1号店を示す箕面ショップの看板)
(1970年代の雰囲気を残す店内)
(チーズ&ミートパイとアイスコーヒー 457円)
倉敷を走る水島臨海鉄道の終点、三菱自工前駅へ行きました。倉敷市駅から30分程度の短い路線ですが、1両編成の気動車に揺られて旅情を感じることができました。三菱自工前駅から歩いてイオンタウン水島の中にある珈琲館でビーフカレーのランチを食べました。シンプルなカレーで昭和の時代に喫茶店で食べた味を思い出しました。
帰りは水島駅から倉敷市行に乗ったのですが、列車の中で障害者手帳を無くしたことに気が付きました。どうやら水島駅で落としたようでした。倉敷市駅で手帳を紛失したことを駅員さんに告げると、私の手帳が落とし物として届いていました。多分、水島駅から乗った乗客の方が駅に届けてくださったようです。乗客の方も駅員さんも親切な方ばかりで、水島臨海鉄道には親近感を覚えました。又乗りに行きたくなりました。
能勢電鉄の日生中央駅からジョリーパスタへ行ってきました。能勢電鉄は途中までは乗ったことがありましたが、終点の日生中央駅まで行くのは初めてでした。日生中央駅は猪名川町でしたが、駅から3分ほど歩くと川西市に入りました。川西に入ってすぐの場所にジョリーパスタ日生中央店はありました。開店から間もない時間に入店したのですが、窓側の席はおばさんのグループですでに満席になっていました。
タッチパネルでの注文でしたが、配膳はロボットではなく店員さんが持ってきてくれました。ジョリーパスタで食べるのは久しぶりでした。ベーコンのペペロンチーノは程よく辛く懐かしい味でした。今度は近くの店へ行ってみようと思いました。
(日生中央駅前)
(ベーコンのペペロンチーノ 759円)