HHD’s blog

線路のある風景

旧国名の付く駅を訪ねる旅(伯耆大山駅)

伯耆大山駅

 仕事を終えた金曜日に、大阪駅発の夜行急行「だいせん」鳥取県への旅にでた。同行者は同じ歳のH君。私もH君もまだ社会人になって2年めということもあり、趣味の鉄道旅行にかけるお金にも限度があるため、寝台車ではなく座席車両に乗った。この夜は3連休の前日ということもあり、乗客は多かった。指定券は持っていたので座ることはできたが、4人掛けのボックスシートはすべて満席で足を伸ばすこともできず、窮屈な状態が続いた。途中、福知山で少し停車時間があったので、ホームにおりて背伸びをした記憶がある。その後も窮屈な姿勢のままだったのでほとんど眠ることはできなかった。目的地の伯耆大山の駅に着いたときは寝不足ですこしぼんやりとした状態であったが、ホームにおりるとあまりにも冷たい空気に思わず目が覚めた。そんな夜明けの伯耆大山駅のホームでH君は写真を撮ってくれた。

 

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(1983年3月19日撮影)