HHD’s blog

線路のある風景

春旅

 妻と二人で香川県に行ってきました。まずは金刀比羅宮へ。長い階段を上ってやっとの思いで本宮に到着しました。私はここまででしたが妻は奥社まで行ったので、私は1時間ほど待つことになりました。帰りの下りの階段では足が痛くなりましたが、何とか歩いて琴電琴平駅に着きました。

 高松駅前のホテルに一泊し、翌日は栗林公園に行きました。この地は私が小学生時代を過ごした場所で、久しぶりに私が通った小学校も見てきました。私がこの地で暮らしたのは1970年3月までだったので、もう半世紀以上も前のことです。この地を去ったときは瀬戸大橋はまだ出来ておらず、宇高連絡船の乗り場に大勢の人たちが見送りに来てくれていたのを思い出しました。連絡船の甲板で別れを惜しんで涙を流していた母も今年の1月に96歳で亡くなりました。遠い春の日の思い出が甦った旅になりました。


金刀比羅宮本宮)


琴平駅ホームに停車中の琴電の車両)


(ホテルの部屋の窓から見えた高松港


栗林公園


高松駅で買ったあなごめしの駅弁)